「ヘリ無し畳」表替え 角部分の始末

ズレズレです。表替えしていきます
敷き込まれていた「ヘリ無し畳」はズレズレでした。
ある程度は仕方ないのですが、寸法もバラバラで困りましたねぇ。

表替えしていくのですが、なかなか大変でした。
こんな所に両面テープが!
うーん。いりませんよ、これは。
この場合、テープを残して畳表を外していかないと、床がはがれてしまうので注意が必要です。
次に角の始末部分です。
横から
上から
左上、ちょっと角が出てますね。
これがズレの原因です。
解体してみましょう。
これは角の折り方の問題ですね。

 こうやってつまんで、
やり直してみますね

この方向に折ります
すると、こんな風に仕上がります。
角が出ましたね。
これで綺麗に折れました
少しのやり方の違いで綺麗に仕上がります。
ちょっとしたことですが、重要!
「ヘリ無し畳」を綺麗に敷き込むには大切なポイントになります。
「ヘリ無し畳」表替え 完成写真
今回も畳屋さん向けの内容になりましたね。

畳屋さんの「ヘリ無し畳」製作時の参考になれば幸いです。