畳バッグ製作風景  ーパーツのコバ磨きー

切り出した革のヘリを落とします
生成りのヌメ革の取り扱いは非常に気を使います。
〇すぐに汚れがつく
〇水、コバ処理剤(トコノール)など、表面につくとシミになりやすい
一つ一つ作業をする前と後の置き場所などもしっかり準備しておかないといけません。
こんな感じに「ヘリ落とし」
続いて型紙に合わせてカット。
穴を開けていきます。

なかなか地味な作業が続きます

ここからがコバ磨き

小さな容器ですが、使い勝手は抜群!
中にはトコノール(コバ処理剤)が入っています。
これがあると作業効率がだいぶアップします。
たしかアマゾンで売っていたような気がします。
磨き終わりです。毛羽立ちを抑える効果があります
厚み1.3mmの小さなパーツなので、ハンプで磨きます。
地味な作業ですが、するとしないとでは大違い。

実はこういう作業が時間かかるんですよねぇ。
ただ、コバが綺麗になっていくので、好きな作業ではあります。